「 月別アーカイブ:2013年05月 」 一覧
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【ZAZENガイド】第6炷 『念起即覚(念起こらば即ち覚めよ)』
【坐禅あるある】第6炷 『念起即覚(念起こらば即ち覚めよ)』 身体を調え、呼吸を調える。すると、自然と心が調う・みずから心を調えることになる。 「調身→調息→調心」という方法論を説明のときにお話しして ...
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【ZAZENガイド】第5炷 『向かい合って坐るのが臨済宗?』
【坐禅あるある】第5炷 『向かい合って坐るのが臨済宗?』 この写真は、5月のようがくじ坐禅会の様子です。 15人程度でしたら、このように向かい合って坐禅をしていただきます。 日本における禅宗というくく ...
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【語録】坐禅儀(禅宗四部録より)
【語録】坐禅儀(禅宗四部録より) 夫れ般若を学ぶ菩薩は、先ず当に大悲心を起こし、弘誓願を発し、精しく三昧を修し、誓つて衆生を度し、一身の為に独り解脱を求めざるべし。 しかれば乃ち諸縁を放捨し、万事を休 ...
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【語録】興禅大燈國師遺誡
【語録】興禅大燈國師遺誡 汝等諸人此の山中に来つて道の為に頭を聚む。 衣食の為にする事なかれ、 肩有つて着ずと云ふ事なく、 口有つて食はずと云ふこと無し。 只須らく十二時中無理會の處に向つて、 究め来 ...
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【コラム】坐禅とごほうびの関係性って?
【コラム】坐禅とごほうびの関係性って? 坐禅とはなにか? その答えの一つとしては、精神統一。 「坐禅とは、自分と向き合う(時間の)ことです」と言います。 また、「頭の中をからっぽにする練習、何もしない ...
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【偈文】密厳院発露懺悔文
密厳院発露懺悔文(みつごんいんほつろさんげもん) 我等懺悔す 無始よりこのかた妄想に纏(まと)はれて衆罪(しゅざい)を造る 身口意(しんくい)の業 常に顛倒(てんどう)して 誤って無量不善の業を犯す ...
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【お経】中峰和尚座右の銘
中峰和尚座右の銘 末世の比丘、形沙門に似て、心に慚愧無く、身に法衣を着けて、思い俗塵に染む。 口に経典を誦して、意に貪欲を憶い、昼は名利に耽り、夜は愛着に酔う。 外持戒を表し、内密犯を為す。常に世路を ...