【コラム】痛みは避けがたいけれど、苦しみはオプショナル

01コラム

【コラム】痛みは避けがたいけれど、苦しみはオプショナ

【コラム】痛みは避けがたいけれど、苦しみはオプショナル
村上春樹氏が走ることについて書いている本。そのまえがき。
弟が兄から教えてもらった言葉。それが、「痛みは避けがたいけれど、苦しみはオプショナル(どうとでもなる・気持ち次第)」だそうです。
走っているときに、頭のなかで唱えるマントラのようなもの。という紹介をされています。

走っていると辛いときがあります。坐禅も辛いときがあります。

足がしびれる・ふだん使わない筋肉をつかう・肩をバシーンと叩かれるなど。痛みは避けがたいものです。痛くて苦しい。

たしかに坐禅は苦行です。しかし荒行ではありません。
こうやって坐っているけれども、痛い・苦しいと思っているだけにすぎない。
むしろ、痛いと思っている本体はなんなのか?たしかに痛い、苦しい。でも一時たてば逃れられる。それはどういうことか?

無理に行おうとすれば、必ずボロがでます。
ちゃんと見つめることができるように、工夫することが大事なんですね。ただ苦しければいい、坐禅すればいいわけではない。

そんなわけで、不二のモットーは「無理しなくても大丈夫」。

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※8月のごほうび坐禅会※
8月23日(金)19:30~

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