【ZAZENガイド】第13炷『なぜ坐る姿勢なの?(坐相編)』

01コラム
【ZAZENガイド】第13炷『なぜ坐る姿勢なの?(坐相編)』
【ZAZENガイド】第13炷『なぜ坐る姿勢なの?(坐相編)』
坐禅のしおりの「2.姿勢を調えます」の説明は、坐相(ざそう)について。座っているときの姿勢についてお話ししています。その内容は以下。

腰を立てて、背すじを伸ばし、胸を開いて、あごを引きます。
組んだ足を土台にして、腰・上体・頭がのっている感覚をつかみます。
いい姿勢になったら、下腹部を意識してゆっくりと鼻呼吸をしましょう。
肩や背中など上体のりきみを抜いていきます。
ゆったりと坐りましょう。

・・・ところで、なぜ坐禅は、座る姿勢で行うのでしょうか??
わたしはこう思います。緊張とリラックス、ちょうどいいバランスだから。

お釈迦様がお悟りをひらいたと言われる瞑想。それは座って行われていたと伝えられています。
では、寝転んだ姿勢でお悟りをひらいたのならば、わたしたちも寝転んで瞑想していたかも??なんて妄想は置いといて・・。

横になるとリラックスします。しすぎて脱力してしまう。
立っていると緊張しています。しすぎて全身に力がはいってしまう。
座っていると、落ち着いて、まわりを見渡せます。

ポーズをとるにしても「座る」という行為そのものに意味があるのではないか、と思うのですが。

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※ごほうび坐禅会※
12月19日(木)19:30~@1500円【with禅ボディワーク】
http://www.facebook.com/events/720625007965481/
1月15日(水)19:30~

events/580552922000680/

※ごほうびYOGA※
1月19日(日)15:30~

events/442395559198227/

※ゆったり寺ヨガ※
12月7日(土)17:00~18:00

events/1377759482471026/
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